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温室効果ガスの用語解説

よくある質問集のページと合わせてご利用ください。


用語名 解説
温室効果ガス 大気を構成する成分のうち、温室効果をもたらすもの。
主に二酸化炭素、メタン、一酸化二窒素、フロン類がある。
温室効果 大気が地球表面から放出された熱(赤外線)の一部を吸収することにより熱が逃げにくくなること。
または、その結果により地球表面の温度が上昇すること。
ppm、ppb、ppt 測定している物質が、どの程度大気中に存在しているかを表す割合。
ppm(parts per million)は10-6(大気分子100万個中に1個)、ppb(parts per billion)は10-9(大気分子10億個中に1個)、 ppt(parts per trillion)は10-12(大気分子1兆個中に1個)。
速報値 濃度の観測を行ったが、まだ確定値としては扱うことができない値。
確定値を求めるには、標準ガスの濃度の変化を確認して、観測値を補正する必要がある。
観測値と確定値の濃度差は大きくても0.1ppm程度である(二酸化炭素の場合)。
標準ガス 観測する気体の濃度の正確な値を求めるために用いられる、濃度がわかっている気体。
高圧ガス容器に充填されており、この標準ガスの濃度を基準値として観測値と比較することにより、大気中の濃度を計算している。
スケール 温室効果ガスの濃度を測定する際に基準となる尺度。
様々なスケールが存在し、異なるスケールを用いて行った観測値同士を比較するには補正が必要となる(トレーサブル参照)。
トレーサブル(トレーサビリティ) 異なるスケール間での補正方法が確立していること。
観測を行う測器や機関によって様々なスケールが存在するが、トレーサブルである(トレーサビリティが取れている)ことにより、スケールが異なる観測値同士を補正し比較することが可能となる。
WDCGG 温室効果ガス世界資料センター(World Data Centre for Greenhouse Gases)のこと。
気象庁内に設置されており、世界気象機関(WMO)の全球大気監視プログラムの下、世界中で観測された温室効果ガスのデータの収集、管理、解析、提供を行っている。
WDCGGホームページへ
輸送モデル 大気中物質の風などによる移動の様子を、計算機上で再現すること。
または、それを行うプログラム。
炭素換算 二酸化炭素(CO2)の量を、これを構成する炭素(C)が占める質量で表すこと。
およそ3.67kgの二酸化炭素が、炭素換算の1kgに相当する。