衛星本体

ひまわり8号・9号の外観図を下に示します。ひまわり8号・9号は、ひまわり6号・7号と同じ3軸制御の衛星で、全長は約8m (太陽電池パネルを含む) 、 打ち上げ時の重量は約3500kgです。衛星本体の設計寿命は15年以上で、そのうちの8年以上でAHI (Advanced Himawari Imager, ひまわり8号・9号に搭載の放射計) による観測を行う計画です。

ひまわり8号・9号の外観

Xs, Ys, Zsは衛星固定座標系 (Zsが地球方向) を示す。送信データ量増大に伴い、地上との通信は従来のSバンドに代わりKaバンドを用いる。

ひまわり8号・9号の外観 (予想図)
ひまわり8号・9号の外観 (概略図)