Dust RGB

Dust RGBは、ひまわり8号/9号の観測バンドB15(12.4μm)とB13(10.4μm)の差分、B13とB11(8.6μm)の差分、B13画像をそれぞれ赤色、緑色、青色に割り当て、RGB合成した画像です。このRGB合成画像は、黄砂や火山灰等の砂塵の識別に用いられます。また昼夜を通して、24時間雲域を監視や解析する場合にも有用です。

画像例

画像の特徴

  • 黄砂や火山灰等の識別に有効です。
  • 昼夜通して雲域を解析する場合にも有効です。
  • 同じ観測バンドの組み合わせで、表示階調やガンマ値を変えたAsh RGB(火山灰や火山性ガス(二酸化硫黄(SO2))の検出用)や、昼夜を通して同じ色合いで雲域を解析できる24-hourMicrophysicsRGB画像もあります。

レシピ(画像作成の設定)

利用するバンドの種類 バンド15 - バンド13 バンド13 - バンド11 バンド13
階調の設定 -4~2K 0~15K 261~289K
ガンマ値 1.0 2.5 1.0