雲頂強調画像

雲頂強調画像は、日中の領域はひまわり8号/9号のバンド3(0.64μm)画像、夜間の領域はバンド13(10.4μm)画像を表示し、その上に雲頂高度が高い雲のある領域を色付けした画像です。この画像は、赤・緑・青の各色を合成したRGB合成画像ではなく、B13の観測による雲頂温度に応じて色付けを行っています。赤味がかった領域は特に雲頂高度が高いことを意味しています。 雲が発達して積乱雲になると雲頂高度が非常に高くなるので、赤味がかった領域の中には積乱雲が含まれている可能性があることがわかります。

画像例

画像の特徴

  • 発達した積乱雲は赤味がかかった色で強調表示されます。
  • 日中は、背景画像としてB03(0.64μm)を利用しているため、積乱雲の凹凸が明瞭に判別でます。

色の設定