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更新時刻:2018/02/19 04:00 UTC
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航空路火山灰情報
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火山灰テキスト報(FVFE01)

火山灰テキスト報は火山灰に関する状況を的確に把握できるよう、火山名、火山の緯度・経度・標高、火山の存在する地域名、発表番号、情報源、噴火時刻、 火山灰の実況(火山灰領域,高度,移動方向,速度)、拡散予測結果(予測時刻,火山灰の範囲)などを含んでいます。 この情報は、東京VAACの責任領域内に火山灰が存在する間は少なくとも6時間ごと(通常00,06,12,18UTC)に発表されます。 東京VAACから発表されるVAAの火山名、火山番号およびその位置などは、ICAOにより作成されているVAA用のデータベースの値を使用しています。 この火山灰テキスト報の構成は次のとおりです。

火山灰テキスト報の構成

FVFE01 RJTD DDhhmm 識別ヘッダー、発表官署および発信時刻を表します。
VA ADVISORY 情報名。航空路火山灰情報であることを示します。
DTG 発表年、月、日および時刻。情報を発表した時刻を記します。
VAAC 発表VAAC。東京VAACであることを記します。
VOLCANO 対象火山の名称および火山番号を記します。
PSN 対象火山の緯度・経度を記します。
AREA 対象火山の存在する国または地域名を記します。
SUMMIT ELEV 対象火山の標高を記します。
ADVISORY NR 対象火山に対して当該情報を発表した西暦年および年間を通して積算した情報発表数を記します。
INFO SOURCE 観測成果や情報の入手先、監視対象を記します。
AVIATION COLOUR CODE 航空用カラーコード。東京VAACではNILを記します。
ERUPTION DETAILS 対象火山について報告された噴火時刻、噴火内容などを記します。
OBS VA DTG 火山灰の検知の有無を確認した衛星画像の時刻を記します。
OBS VA CLD 火山灰検知の有無、火山灰領域、火山灰高度、移動方向および移動速度を記します。火山灰が衛星画像から検知されなかった場合は、上空の風情報を記します。
FCST VA CLD 火山灰の観測時刻からおおむね6、12および18時間後の火山灰の予測高度および予測範囲を記します。
RMK その他必要な事項を記します。
NXT ADVISORY 次回情報発表の有無およびその予定時刻を記します。

火山灰テキスト報の例

FVFE01 RJTD 251850
VA ADVISORY
DTG: 20160325/1850Z
VAAC: TOKYO
VOLCANO: SAKURAJIMA (AIRA CALDERA) 282080
PSN: N3136 E13039
AREA: JAPAN
SUMMIT ELEV: 1117M
ADVISORY NR: 2016/74
INFO SOURCE: HIMAWARI-8 JMA
AVIATION COLOUR CODE: NIL
ERUPTION DETAILS: EXPLODED AT 20160325/1748Z FL120 EXTD E
OBS VA DTG: 25/1820Z
OBS VA CLD: SFC/FL120 N3137 E13044 - N3142 E13048 - N3138 E13055 -
N3134 E13048 MOV E 30KT
FCST VA CLD +6 HR: 26/0020Z SFC/FL120 N3203 E13205 - N3234 E13333 -
N3251 E13418 - N3242 E13431 - N3152 E13233 - N3113 E13126 - N3058
E13008
FCST VA CLD +12 HR: 26/0620Z SFC/FL120 N3242 E13313 - N3302 E13702 -
N3333 E13752 - N3334 E13822 - N3236 E13651 - N3218 E13329 - N3146
E13225 - N3044 E13124 - N3033 E12958
FCST VA CLD +18 HR: NO VA EXP
RMK: NIL
NXT ADVISORY: 20160326/0000Z=

火山灰拡散予測図(VAG)

火山灰の観測時刻の実況および6、12、18時間後の分布予測を図示したもので、航空路に対する今後の影響を推定することができます。 この予測図は衛星画像により火山灰が検知される限り、少なくとも6時間ごとに更新され、範囲ごとに火山灰の最高と最低の高さを併記して表示されます。

火山灰拡散予測図の例

火山灰実況図(VAGI)

火山灰の範囲などの実況を示す図で、情報発表時点における航空路に対する影響を読み取ることができます。

火山灰実況図の例

狭域拡散予測図(VAGFN)

国内火山の噴煙、火山灰について、噴火もしくは火山灰の観測時刻から6時間先までの毎時の高度別予測図で、少なくとも6時間ごとに更新され、国内航空路に対する今後の影響を詳細に推定することができます。 なお、この予測図は地表~FL180、FL180~FL550の高度別に表示されます。

狭域拡散予測図の例

定時拡散予測図(VAGFNR)

東京VAACの責任領域内において噴火の可能性が高い火山について、連続的に噴火すると想定した場合の6時間先までの毎時の分布予測図で、6時間ごと(00,06,12,18UTC)に発表され、噴火した場合の航空路に対する影響を推定することが可能です。 なお、この予測図は地表~FL180の高度について表示されます。

定時拡散予測図の例

定時拡散・降灰予測図(VAGFNR-AF)

噴火の可能性が高い国内の火山について、単発的に噴火すると想定した場合の3時間先までの毎時の分布予測図で、3時間ごと(00,03,06,09,12,15,18,21UTC)に発表され、噴火した場合の国内航空路に対する影響と、近隣空港への降灰を推定できます。 なお、この予測図は地表~FL100とFL100~FL200の高度について表示されます。

定時拡散・降灰予測図の例

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 火山灰拡散予測図(VAG)、火山灰実況図(VAGI)、狭域拡散予測図(VAGFN)、定時拡散予測図(VAGFNR)の作成にはGSHHG
 (Global Self-consistent Hierarchical High-resolution Geography; Wessel, P., and W. H. F. Smith, A Global Self-consistent,
   Hierarchical, High-resolution Shoreline Database, J. Geophys. Res., 101, #B4, pp. 8741-8743, 1996)を使用しています。