南極の気象(2019年9月)


1.概 況

9月は、上旬は低気圧や気圧の谷の影響を受ける日が多く、低気圧に向かって暖かい空気が流れ込んだため旬平均気温は平年より高くなった。
中旬から下旬にかけては、たびたび低気圧が接近したが、高気圧や気圧の尾根に覆われた日が多かった。
大陸の寒冷な高気圧に覆われた25日には最低気温が-30.2℃となるなど気温が低い日が多く、旬平均気温も平均より低くなった。
上旬と中旬にそれぞれ1回のC級ブリザード、発達した低気圧が接近した29日から30日にかけてはB級ブリザードとなった。

  ブリザード、カタバ風‥‥用語解説




2.気温、風向風速等の気候統計値

気温、風向風速等の気候統計値
平均気温-19.3℃平均湿度72%
最高気温-7.7℃(2日)平均雲量7.2
最低気温-30.2℃(25日)日照時間126.4h
平均風速5.2m/s全天日射量6.4MJ/㎡
最多風向NE )雪日数27日
最大風速19.7m/s(NE 14日)霧日数1日
最大瞬間風速29.2m/s(NE 15日)平均気圧(海面)980.5hPa

数字の横についている記号の意味は「 データに付加する記号の意味」を参照してください。


3.日平均気温と日平均風速の推移および月平均気温の累年値

日平均気温と日平均風速の推移

日平均気温と日平均風速の推移

データは こちら をご参照下さい。
月平均気温の累年値

月平均気温の累年値

データは こちら をご参照下さい。


4.大気の流れ



南半球月平均500hPa高度および平年偏差

南半球月平均500hPa高度および平年偏差
等値線は500hPa高度を表し、間隔は60m。陰影域は平年偏差を表す。平年値は1981-2010年の期間の平均値。



5.南極昭和基地上空のオゾン層と紫外線の状況について



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