南極の気象(2023年1月)
1.概 況
1月は、気圧の谷や低気圧の影響で曇りの日が比較的多かったものの、高気圧に覆われ晴れた期間もあった。
月平均気温は低く、月平均気温の低い方から過去9位となった。
上旬は、前半を中心に高気圧におおわれ晴れの日が多かった。
旬平均気温は、平年より低かった。
中旬は、天気は周期的に変化し、低気圧の影響でふぶきとなる日もあった。
旬平均気温はかなり低かった。
下旬は、気圧の谷や低気圧の影響で曇りの日が多かった。
低気圧の影響でふぶきとなる日もあった、旬平均気温は低かった。
ブリザード、カタバ風‥‥用語解説
2.気温、風向風速等の気候統計値
平均気温 | -1.7℃ | 平均湿度 | 74% |
---|---|---|---|
最高気温 | 4.4℃(23日) | 平均雲量 | 7.2 |
最低気温 | -10.2℃(20日) | 日照時間 | 322.8h |
平均風速 | 4.8m/s | 全天日射量 | 25.3MJ/㎡ |
最多風向 | NE ) | 雪日数 | 15日 |
最大風速 | 21.8m/s(NE 22日) | 霧日数 | 0日 |
最大瞬間風速 | 26.9m/s(NE 22日) | 平均気圧(海面) | 979.9hPa |
3.日平均気温と日平均風速の推移および月平均気温の累年値
日平均気温と日平均風速の推移
データは
こちら
をご参照下さい。
月平均気温の累年値
データは
こちら
をご参照下さい。
4.大気の流れ
南半球月平均500hPa高度および平年偏差
等値線は500hPa高度を表し、間隔は60m。陰影域は平年偏差を表す。平年値は1991-2020年の期間の平均値。
5.南極昭和基地上空のオゾン層と紫外線の状況について
南極昭和基地上空のオゾン層と紫外線の状況についてはオゾン層・紫外線のページを参照してください。
毎月下旬、最新版に更新されます。またオゾン層に関する報道発表を随時行っています。