南極の気象(2023年9月)


1.概 況

9月は中旬の後半から下旬にかけて高気圧に覆われる日が続いた影響で月間日照時間が192.9時間と平年に比べてかなり多く、9月の月間日照時間の多い方から第6位となった。
また、月平均風速が平年より小さかった。月平均気温は平年より高かった。上旬は天気が周期的に変化し、高気圧に覆われて晴れた日と低気圧の影響で曇りや雪の日があった。
ふぶきの日もあり、7日にはブリザードを記録した。旬平均風速は平年より大きかった。
中旬ははじめ気圧の谷の影響で曇りや雪の日が多かったが、次第に高気圧に覆われて晴れた日が続くようになった。平年に比べて旬平均風速が小さく、旬平均気温が高かった。
下旬は高気圧に覆われておおむね晴れた。平年に比べて旬間日照時間がかなり多く、旬平均風速がかなり小さかった。月平均気温は平年より高かった。

  ブリザード、カタバ風‥‥用語解説




2.気温、風向風速等の気候統計値

気温、風向風速等の気候統計値
平均気温-16.2℃平均湿度66%
最高気温-2.4℃(8日)平均雲量5.3
最低気温-33.0℃(5日)日照時間192.9h
平均風速4.9m/s全天日射量6.8MJ/㎡
最多風向NE )雪日数14日
最大風速24.3m/s(NE 7日)霧日数0日
最大瞬間風速29.0m/s(NE 7日)平均気圧(海面)989.9hPa

数字の横についている記号の意味は「 データに付加する記号の意味」を参照してください。


3.日平均気温と日平均風速の推移および月平均気温の累年値

日平均気温と日平均風速の推移

日平均気温と日平均風速の推移

データは こちら をご参照下さい。
月平均気温の累年値

月平均気温の累年値

データは こちら をご参照下さい。


4.大気の流れ



南半球月平均500hPa高度および平年偏差

南半球月平均500hPa高度および平年偏差
等値線は500hPa高度を表し、間隔は60m。陰影域は平年偏差を表す。平年値は1991-2020年の期間の平均値。



5.南極昭和基地上空のオゾン層と紫外線の状況について



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