南極の気象(2024年1月)


1.概 況

1月は上旬を中心に高気圧に覆われる日が多かった影響で月平均風速が平年より小さかった。
また、月平均気温が-2.0℃と平年に比べてかなり低く、1月の月平均気温の低い方から第7位となった。
一方、月平均湿度が平年よりかなり高く、中旬と下旬に霧が発生した日があった。
上旬は高気圧に覆われて晴れた日が多かった。
平年に比べて旬間日照時間が多く、旬平均風速が小さかった。
また、旬平均気温が平年よりかなり低かった。
中旬は天気が周期的に変化し、高気圧に覆われて晴れた日と低気圧や気圧の谷の影響で曇りや雪の日があった。
13日に霧が発生した。
また、17日にみぞれを観測した。
下旬も天気が周期的に変化し、高気圧に覆われて晴れた日と低気圧や気圧の谷の影響で曇りや雪の日があり、ふぶきの日もあった。
29日から30日にかけて断続的に霧が発生した。

  ブリザード、カタバ風‥‥用語解説




2.気温、風向風速等の気候統計値

気温、風向風速等の気候統計値
平均気温-2.0℃平均湿度78%
最高気温4.1℃(17日)平均雲量8.0
最低気温-8.5℃(8日)日照時間330.7h
平均風速3.7m/s全天日射量26.2MJ/㎡
最多風向NE雪日数16日
最大風速21.4m/s(NE 31日)霧日数3日
最大瞬間風速26.3m/s(NE 31日)平均気圧(海面)986.2hPa

数字の横についている記号の意味は「 データに付加する記号の意味」を参照してください。


3.日平均気温と日平均風速の推移および月平均気温の累年値

日平均気温と日平均風速の推移

日平均気温と日平均風速の推移

データは こちら をご参照下さい。
月平均気温の累年値

月平均気温の累年値

データは こちら をご参照下さい。


4.大気の流れ



南半球月平均500hPa高度および平年偏差

南半球月平均500hPa高度および平年偏差
等値線は500hPa高度を表し、間隔は60m。陰影域は平年偏差を表す。平年値は1991-2020年の期間の平均値。



5.南極昭和基地上空のオゾン層と紫外線の状況について



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