世界の週ごとの異常気象

全球異常気象監視速報(No:1338)
描画要素:

この期間の主な異常気象・気象災害

異常気象現象分布図

異常気象の種類地域概況
1高温日本〜中国
  • 日本〜中国東部は南から暖気が入った。
  • 福岡県の福岡では、20日の日平均気温が16.9℃(平年値:8.6℃)で、日最高気温が23.2℃(平年値:12.0℃)だった。
  • 中国のチョンチン(重慶)市チョンチン(重慶)では、17日、18日、19日の日平均気温が約13℃(平年値:約9℃)で、18日、19日の日最高気温が16℃を超えた。
2多雨中央アジア南東部〜中東東部
  • 低気圧や前線の影響を受けた。
  • アラブ首長国連邦のアブダビ国際空港では、18日〜19日の2日間降水量が20mmを超えた(12月の月降水量平年値:6.9mm)。
3少雨ヨーロッパ中部
  • フランスのパリ・オルリー空港では、23日までの30日間降水量が20mm未満だった(12月の月降水量平年値:62.2mm)。
4多雨アルジェリア北部及びその周辺
  • 低気圧や前線の影響を受けた。
  • 先週に引き続き異常多雨となった。
  • アルジェリア北部のガルダイアでは、18日の日降水量が20mmを超えた(12月の月降水量平年値:4.5mm)。
5高温米国西部及びその周辺
  • 暖気に覆われた。
  • 先週に引き続き異常高温となった。
  • 米国のネバダ州ラスベガスでは、17日、22日の日平均気温が約15℃(平年値:約9℃)で、21日の日最高気温が20℃に達した。
6多雨オーストラリア北部及びその周辺
  • 気圧の谷の影響を受けた。
  • オーストラリア北部のバークタウンでは、20日〜23日の4日間降水量が170mmを超えた(12月の月降水量平年値:91.3mm)。

「異常気象発生地域・地点」は世界各国からの気象通報に基づいて判定しています。そのため、データが存在しないか未入電の場合は表示されません。

 概況文では、世界で発生した主な異常気象(広い範囲での高温・低温、社会的に影響が大きい多雨・少雨など)や気象災害について記述しています。 概況文にない地点の異常気象については、異常高温・低温発生地点異常多雨・少雨発生地点異常天候地点リストをご覧ください。

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