業種別の具体的な事例


【製造業】ガス弁の緊急遮断

企業・団体名

大陽日酸JFP株式会社

取組概要

工場では様々な種類のガスを扱っており、緊急地震速報を受信したら毒性の強いガスや自然発火性のガスのガス弁を緊急遮断し、コンプレッサーも連動して停止する。緊急地震速報だけでなく工場内に設置した感振器も活用している。

  • 震度5弱以上:工場で有毒性や自然発火性のガスのタンクの元栓を緊急遮断
  • 震度4以上 :事務所、工場内で館内放送

対象

本社、各工場

緊急地震速報の導入年

2007年頃

緊急地震速報を導入した理由

2005年の7月23日の千葉県の地震で、5000本のボンベのうち1/3が転倒したため検討が始まった。危険な毒性ガスを扱っており、職員の危険回避のために導入した。

取組の効果

社内訓練においても緊急地震速報を活用し、緊急対応の手順などを確認

掲載日

2024年3月18日


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