緊急地震速報の特性や限界、利用上の注意


 緊急地震速報を発表してから強い揺れが到達するまでの時間は、数秒から長くても数十秒程度と極めて短く、震源に近いところでは速報が間に合いません。また、ごく短時間のデータだけを使った速報であることから、予測された震度に誤差を伴うなどの限界もあります。

緊急地震速報の特性や限界

強い揺れまでの時間はわずかしかありません

緊急地震速報が強い揺れの到達に間に合わない場合があります

予想には誤差が伴います

予想に大きな誤差が発生する場合があります

状況により的確な緊急地震速報を発表できないことがあります

日頃からの備えが重要

緊急地震速報が間に合わない場合や、猶予時間がわずかしかない場合があります。
また、就寝中に緊急地震速報を聞いた場合など、とっさの安全確保行動がとれない可能性もあります。
日頃から地震への備えを心がけると共に、室内の安全な場所を把握しておきましょう。

日頃からの備えの例



※詳細は総務省消防庁ホームページ「地震による家具の転倒を防ぐには」などをご参考としてください。

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