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黄砂情報

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  •  黄砂観測実況図
  • 気象衛星ひまわりによるトゥルーカラー再現画像を表示します。ただし、太陽光の届かない夜間の地域では、赤外画像の表示となります。プルダウンメニューで日本域を選択した場合は北緯20度〜50度、東経110度〜150度、アジア域を選択した場合は北緯20度〜50度、東経80度〜150度の範囲を表示します。画像は1時間ごとに更新します。
    単色の可視画像では、黄砂と雲との区別が難しいですが、トゥルーカラー再現画像は、可視・近赤外と赤外画像を組み合わせることで、茶色の黄砂が大気の流れによって移動している様子がわかります。また、赤外画像では黄砂領域は見えませんが、雲の移動を追跡することで黄砂領域の推定が可能です。
    気象衛星全般に関する解説や最新のお知らせについては、気象衛星観測についてをご覧ください。

    はじめてご利用になるときや、このページの見方については、黄砂情報の利用方法ひまわり黄砂監視画像の見方をご覧ください。
    日本で広範囲にわたって濃い黄砂を観測した場合、または予測した場合には、黄砂に関する気象情報の発表や、天気予報の天気概況に黄砂に関する記述を含めることがありますので、あわせてご利用ください。

    なお、気象状況、太陽と衛星の位置関係、太陽からの電磁波などの影響により衛星との通信状態が悪くなった場合や、衛星の姿勢制御を行った場合に、画像が乱れることがあります。

    【お知らせ】
    春分期(2月~4月)及び秋分期(8月~10月)の一部時間帯において、太陽の影響を受けて画像の一部が欠けることがあります。
    詳細については、春分期・秋分期の太陽自動回避による画像欠損及び観測休止をご参照ください。



    トゥルーカラー再現画像について

    トゥルーカラー再現画像の説明

    トゥルーカラー再現画像は、ひまわり8号・9号の可視3バンド(バンド1、2、3)、近赤外1バンド(バンド4)及び赤外1バンド(バンド13)を利用し、人間の目で見たような色を再現した衛星画像です。本画像は、衛星によって観測された画像を人間の目で見たように再現する手法(参考文献[1])によって作成されています。この色の再現過程において緑色を調節するために、Millerらによる手法(参考文献[2])の応用として、バンド2、3、4が使用されています。また、画像をより鮮明にするために、大気分子により太陽光が散乱される影響を除去するための手法(レイリー散乱補正)(参考文献[2])が利用されています。

    トゥルーカラー再現画像の利用(転載等)についてはトゥルーカラー再現画像の利用についてをご確認してください。

    謝辞

    トゥルーカラー再現画像は、気象庁気象衛星センターと米国海洋大気庁衛星部門GOES-Rアルゴリズムワーキンググループ画像チーム(NOAA/NESDIS/STAR GOES-R Algorithm Working Group imagery team)との協力により開発されました。また、レイリー散乱補正のためのソフトウェアは、NOAA/NESDISとコロラド州立大学との共同研究施設(Cooperative Institute for Research in the Atmosphere: CIRA)から気象庁気象衛星センターに提供されました。関係機関に感謝いたします。

    参考文献

    [1] Murata, H., K. Saitoh, Y. Sumida, 2018: True color imagery rendering for Himawari-8 with a color reproduction approach based on the CIE XYZ color system. J. Meteor. Soc. Japan., doi: 10.2151/jmsj.2018-049.
    [2] Miller, S., T. Schmit, C. Seaman, D. Lindsey, M. Gunshor, R. Kohrs, Y. Sumida, and D. Hillger, 2016: A Sight for Sore Eyes - The Return of True Color to Geostationary Satellites. Bull. Amer. Meteor. Soc., doi: 10.1175/BAMS-D-15-00154.1

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