黄砂現象の観測方法

 黄砂現象は、東京・大阪の2地点において、地上気象観測における大気じん象の一種として目視により観測し、記録しています。
 黄砂現象は、地上気象観測指針では「主として大陸の黄土地帯で吹き上げられた多量の砂じんが空中に飛揚し、天空一面を覆い、徐々に降下する現象。はなはだしいときは天空が黄かっ色となり、太陽が著しく光輝を失い、雪面は色づき、地物の面には砂じんが積もったりすることもある。」と定義されています。

2010年3月21日の大阪市内の様子(黄砂あり)

図1 2010年3月21日の大阪市内の様子(黄砂あり)

2010年3月22日の大阪市内の様子(黄砂なし)

図2 2010年3月22日の大阪市内の様子(黄砂なし)

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