- 本ページは「緊急地震速報評価・改善検討会(第7回)」(平成28年3月8日)で報告した、ハイブリッド法(緊急地震速報評価・改善検討会 技術部会(第5回))による緊急地震速報(警報)のシミュレーションです。
- ハイブリッド法は今後導入を予定している震度予測手法です。本ページのシミュレーションは、今の緊急地震速報(警報)及び続報の発表基準に従って作成しています。
- 南海トラフ地震のシミュレーションには「内閣府 南海トラフの巨大地震モデル検討会」の公開データを使用しています。
- 東北地方太平洋沖地震のシミュレーションには、気象庁のデータに加え、青森県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉市、神奈川県、新潟県、山梨県、長野県の協力を得て入手した震度観測点のデータ、および、国立研究開発法人防災科学技術研究所のK-NETのデータを使用しています。
- 左の地図が想定される緊急地震速報(警報)の発表地域、右の地図がリアルタイム震度(功刀・他(2008))*の地域内の観測点での最大値です。東北地方太平洋沖地震のシミュレーションでは、入手していない観測点があります。
- 青円はP波、赤円はS波が到達していると推定される範囲、+は震央**、★は緊急地震速報の震央を表しています。
- 南海トラフ地震のシミュレーションの地震発生時刻を、2000/01/01 00:00:00と仮定しています。
- ※リアルタイム震度は、防災科学技術研究所によって開発され、加速度波形データに漸化式フィルタ処理を施すことで、計測震度に相当する値を逐次・リアルタイムに算出する計測震度に相当する。
- ※※震央は東北地方太平洋沖地震は地震後にデータを精査した結果による震央、南海トラフの地震は想定した破壊開始点に基づく震央。
- 本ページ内の地図の作成にはGMT(Generic Mapping Tool[Wessel,P., and W.H.F.Smith, New, improved version of Generic Mapping Tools released, EOS Trans. Amer. Geophys. U., vol.79 (47), pp.579, 1998]) を使用しています。
- 本ページの内容はあくまでシミュレーションの結果です。緊急地震速報の発表タイミングや発表回数・予測震度等は一例であり、想定する条件等により変わります。
- 利用者が本ページの情報を用いて行う一切の行為について気象庁は何ら責任を負うものではありません。(気象庁ホームページについて)
- 上記について同意いただいた上で、ご利用ください。
緊急地震速報(警報)の発表地域
※この結果は開発中のハイブリッド法によるものです
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