展示室4 二酸化炭素濃度分布の変動
1985年01月
年月変化
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地球回転
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月を固定して年のみ変化
∗ppmは大気中の分子100万個中にある対象物質分子の個数を表す単位です。
- 地球上の地表付近の二酸化炭素濃度分布が変動している様子がアニメーションで見られます。をクリックすると、表示年月が自動で切り替わります。
1985年からスタートし、最近の状態までの変化が見えます。
最初のうちはほとんど紫色だったものが、次第に青色、緑色、黄色と変化して最後には赤色の部分が多くなっていく様子がわかります。色は大気中の二酸化炭素の濃度に対応しています。
「月を固定して年のみ変化」 にチェックを入れると年単位の変化をはっきりと見ることができます。
- 月ごとにどのような変化をしているか見てみましょう。
図の上でをクリックしてください。右側に年月が表示されていますが、
このうち特に月に注目しながら、二酸化炭素の濃度がどのように変化するかを見てみましょう。1年ごとに変化が繰り返されているのがわかりますか?
たとえば、日本列島の北西にあるシベリア付近に注目してみましょう。この地域では、12~4月に高く、7~8月に低くなるという変化を繰り返していることがわかります。
- 地球を好きな角度から見ることができます。画面上で左クリックすると地球を好きな方向に動かせますので、いろいろな方向から眺めてみてください。 どの付近で二酸化炭素の濃度が高いか注目してみましょう。
日本や中国などの東アジア、アメリカ付近、そしてヨーロッパの濃度が他の地域よりも高いことがわかります。 また、北半球と南半球を比べてみましょう。全体的に北半球の方が高いことがわかります。