日射・赤外放射 データフォーマット

日射・放射資料 月表データ(TXT形式)フォーマット

データフォーマット(2024年4月以降のデータ)

1. 観測時刻は日本標準時で24時制を使用しています。
2. 過去に使用された日射の測定スケールは、すべて最新のスケール(世界放射基準:WRR)に換算しています。また、赤外放射計の測定スケールは、世界赤外放射基準器群(WISG)に対してトレーサビリティを確保した世界共通の観測基準に基づいています。
3. 正時までの1時間で積算した量(時別値)、日積算量及び月統計値を示します。
4. 日ごとの時別値(1時間積算量)と日積算量をMJ/㎡単位で0.01位まで示します。
5. 時別値・日積算量の月平均値及び月最大値をMJ/㎡単位で0.01位まで示します。
6. 小数点は省略しています。
7. 直達日射量、散乱日射量、下向き赤外放射量の日積算量は、毎正時の観測値に欠測「XXX」がある場合、欠測の観測値を除いて合計した値を資料不足値として表示します。毎正時の観測値が全て欠測の場合は、日積算量を欠測「XXXX」とします。
8. 直達日射量、散乱日射量、下向き赤外放射量の月統計値は、欠測または資料不足値の日を除いた日数が1日以上20日未満の場合に資料不足値とし、欠測または資料不足値を除いた日数が0日の場合は欠測とします。
9. 日積算量の数字の右の「]」は、その値が資料不足値であることを示します。月統計値の数字の下の「*)」は、日積算量に資料不足値または欠測があるものの、その月統計値が年統計値に使用できるものであることを示します。月統計値の数字の右の「]」または下の「*]」は、日積算量に資料不足値または欠測があり、その月統計値が年統計値に使用できないものであることを示します。
10. Nは月の観測日数を示します。月の観測日数は、月の日数から資料不足値及び欠測となった日を除いた日数です。
11. 欠測または資料不足値を含む月統計値の場合、NOTEに「*)」または「*]」の記号が入ります。なお、月平均値は、資料不足値及び欠測となった日以外の日積算量の合計値を月の観測日数で割って求めています。


ファイル名:##YYYYMM_sss.txt

## 要素(DR:直達日射、DF:散乱日射、DL:下向き赤外放射)
YYYY 年(1981-)
MM 月(01~12)
sss 観測地点(abs:網走、sap:札幌、tat:館野(つくば)、fua:福岡、ish:石垣島、mnm:南鳥島)

用語説明
COUNTRY 国名
SCALE 放射スケール
UNIT 単位
STATION 観測地点名
STATION NO. 国際地点番号
LOCATION 位置(緯度、経度)
ALTITUDE 高度
YEAR/MONTH 年/月
DATE 日付(月日)
TOTAL 日積算量または月合計値
MEAN 月平均値
MAX 月最大値
N 月の観測日数
NOTE 欠測フラグ

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