静止気象衛星ひまわりによる海面水温画像の改良について
平成31年4月23日
変更内容
「静止気象衛星ひまわりによる海面水温画像」は、ひまわりの観測データから算出した海面水温を半日ごとに合成して作成しています。これまで、 毎正時の観測データを利用していましたが、今回、新たに10分毎の観測データから算出した海面水温を利用するように変更し、「9時00分~20時50分」と「21時00分~翌日8時50分」の 期間で合成します。これにより、より多くの観測データを利用できるようになり、合成時の雲による欠測域(下図の白い領域)が減少します。本変更は、2019年4月22日の画像(4月23日更新)から適用されます。
図 ひまわり海面水温画像の改良後(左)と改良前(右)の比較
左(改良後)は10分毎の観測データから作成した図、右(改良前)は毎正時の観測データから作成した図。
いずれも2019年4月1日9時~20時の期間で合成したもの。