災害をもたらした気象事例
低気圧
昭和23年(1948年) 9月11日~9月12日
九州北部で大雨。
死者121名、行方不明者126名、負傷者317名
住家全壊391棟、半壊872棟
床上浸水246棟、床下浸水2,026棟など
(消防白書より)
概要
台湾付近にあった低気圧が北東に進んで、9月11日09時にはチェジュ島の南に達し、夕方には朝鮮半島南部を通って日本海に進んだ。
この低気圧の影響で期間降水量が佐世保(長崎県佐世保市)では434.4mm、佐賀で246.2mmとなるなど、九州北部で大雨となり、長崎県と佐賀県で特に被害が大きかった。
天気図 9月11日03時
期間内での観測値
気象官署での観測値
降水量
それぞれの図に、マウスを合わせてクリックすると、大きく表示されます。