災害をもたらした気象事例

梅雨前線
昭和27年(1952年) 7月10日~7月12日
近畿地方で大雨、大阪府で大きな被害。
死者67名、行方不明者73名、負傷者101名
住家全壊356棟、半壊238棟
床上浸水20,733棟、床下浸水21,456棟など
(消防白書より)
概要
 日本の南海上まで南下していた梅雨前線は、7日になって北上を始め、九州から本州南岸に停滞した。 この前線の影響で近畿地方を中心に大雨となり、期間降水量は、和歌山で406.4mm、大阪178.1mm、神戸172.7mmとなった。 大阪では死者・行方不明者が89人となるなど近畿地方で大きな被害が発生した。
天気図

天気図 7月11日09時
期間降水量
降水量時系列図(和歌山)
降水量時系列図(大阪)
期間内での観測値
気象官署での観測値
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