災害をもたらした気象事例

寒冷低気圧
平成6年(1994年) 9月22日~9月24日
仙台市を中心に大雨、日降水量147mm。
災害概要
負傷者2名
住家全壊7棟、半壊11棟
床上浸水3,565棟など
(消防白書より)
概要
 22日から23日にかけて日本海中部に、上空に寒気を伴う低気圧が停滞したため、大気の状態が不安定となり、22日に仙台で147mm、23日に蛾眉野(北海道函館市)で134mmの日降水量を観測するなど、北海道や東北地方の太平洋側で大雨となった。 このため、宮城県を中心に浸水被害が発生した。また、関東地方の南海上から南西諸島にかけて前線が停滞し、前線に近い千葉県でも大雨となった。23日には横芝(千葉県横芝町)で日降水量127mmを観測した。
天気図 期間降水量
降水量時系列図(仙台)
降水量時系列図(塩釜)
期間内での観測値
気象官署での観測値
アメダスでの観測値
それぞれの図に、マウスを合わせてクリックすると、大きく表示されます。