3日から13日の間、前線が北海道から九州にかけて北上・南下を繰り返した。
また、台風第11号が6日から7日にかけて沖縄地方を通過し、8日に九州の西海上を北上して、9日に日本海中部で温帯低気圧に変わった。
この低気圧は、10日にかけて北海道を通った。この期間、前線活動が活発になったことや台風、低気圧の影響で全国各地で大雨となった。
期間降水量は、平戸(長崎県平戸市)で708mmとなったほか、九州北部や四国で400~600mmを観測した。
さらに北海道南部でも千軒(北海道福島町)で511mmを観測するなど大雨となった。
|