災害をもたらした気象事例

熱帯低気圧
平成11年(1999年) 8月13日~8月16日
関東地方中心に大雨、神奈川県玄倉川で人的被害。
災害概要
死者16名、行方不明者1名、負傷者11名
住家全壊6棟、半壊26棟
床上浸水870棟、床下浸水5,108棟など
(消防白書より) 詳細
概要
 13日東海沖にあった熱帯低気圧が、14日に関東南岸に進み、15日には北陸地方に進んだ。
 この影響で14日を中心に、関東地方の山沿いで400mmを超える大雨となり、関東地方の平野部でも300mm前後の大雨となったところがあった。
 神奈川県玄倉川では、キャンパーが濁流に流され13人が死亡したほか、各地で河川の急激な増水や、土砂崩れによる通行不能でレジャー客が孤立するなどの被害があった。
天気図 期間降水量
降水量時系列図(相模原)
降水量時系列図(相模湖)
期間内での観測値
気象官署での観測値
アメダスでの観測値
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