災害をもたらした気象事例
前線、低気圧
平成13年(2001年) 9月2日~9月7日
九州南部から四国で1時間100mmを超える猛烈な雨。
災害概要
負傷者8名
住家全半壊・一部損壊306棟
床上浸水272棟、床下浸水906棟など
(防災白書より)
概要
2日から4日にかけて、前線が日本の南海上に停滞し、九州南部を中心に大雨となった。5日に九州西海上で低気圧が発生し、発達しながら6日に山陰沖を通過し、7日に日本海中部に進んだ。 6日には、前線に向かって暖湿気流が流れ込み、四国地方から九州南部地方を中心に大雨となった。屋久島(鹿児島県上屋久町)で期間総降水量が673mm、清水(高知県土佐清水市)で616mmなどとなった。また7日には、寒冷前線の活動が活発となり近畿地方で大雨となった。
日々の概況
期間内での観測値
気象官署での観測値
降水量
アメダスでの観測値
値の大きい方から10地点
それぞれの図に、マウスを合わせてクリックすると、大きく表示されます。