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平成21年7月中国・九州北部豪雨  平成21年(2009年)7月19日~7月26日


九州北部・中国・四国地方などで大雨。

災害状況

死者36名、行方不明者0名、負傷者59名
住家全壊52棟、半壊102棟、一部損壊230棟
床上浸水2,139棟、床下浸水9,733棟など
(消防白書より)

概要

 7月19日から26日にかけ、西日本で梅雨前線の活動が活発になり、中国地方および九州北部を中心に記録的な大雨となった。この期間の総雨量は九州北部の多いところで700ミリを超え、7月の月間降水量平年値の2倍近くに達した。
 この大雨により、広島県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県において死者が30名となり、特に、山口県防府市では土石流や山崩れにより死者が14名にのぼった。また、山口県、福岡県を中心に住家の浸水が10,000 棟を超えるなど各地で浸水害や土砂災害が発生した。その他、停電、断水が発生し、交通機関にも影響が出た。(被害の状況は総務省消防庁などによる(平成21年8月17日15時現在))
 この7月19日から26日にかけて災害をもたらした大雨について、気象庁は「平成21年7月中国・九州北部豪雨」と命名した。

詳しくは、災害時自然現象報告をご覧ください。

関連資料へのリンク

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その他の資料へのリンク

問い合わせ先

気象庁大気海洋部気象リスク対策課 電話 03-6758-3900(内線 4256, 4257)


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