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平成7年8月上旬~10月上旬の大雨と日照不足


東北地方や新潟で8月を中心に大雨と日照不足が発生。
農業被害が発生。


災害状況

農業被害額882億円
(農林水産省まとめ)

概要

 8月から10月にかけては、特に8月を中心に、北海道・東北・北陸地方で多雨・寡照となった。
 8月は、北日本を中心に前線の影響を受けることが多く、月降水量は北海道・東北・北陸で平年に比べて多くなった。月間日照時間は北海道・東北・北陸で平年に比べて少なくなった。9月は、月間日照時間は北陸・近畿・中国・九州北部で平年に比べて少なくなった他は、平年並み~多いとなった。10月は、低気圧の影響を受けることが多く、月間日照時間は北海道で平年に比べてかなり少ないとなったが、その他の地域では平年並み~多いとなった。
 この多雨・寡照により、東北地方や新潟県を中心に水稲の生育に影響が生じた。

天候の状況

それぞれの図に、マウスを合わせてクリックすると、大きく表示されます。


 気温・降水量・日照時間の平年差(比)図
期間集計値(平成7年8月~10月)
平均気温
降水量合計
日照時間合計
月ごとの値(平成7年8月~10月)
平均気温
降水量合計
日照時間合計

 天候経過(平成7年8月~10月)
青森の経過図
青森(青森県青森市)
秋田の経過図
秋田(秋田県秋田市)
仙台の経過図
仙台(宮城県仙台市)
新潟の経過図
新潟(新潟県新潟市)

 気象観測値の記録更新

問い合わせ先

気象庁観測部計画課情報管理室 電話 03-3212-8341(内線 4154, 4157)


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