解説

風の状況について

過去1週間の風速の日最大値、観測史上1位の値の更新状況をご覧になれます。 1時間ごとに更新します(毎時50分頃)。

データの集計方法

「風の状況」ページでは、以下の方法で集計を行っています。※南鳥島、昭和(南極)は除外しています。

データ 集計の方法
日最大風速 0時01分から24時00分までの1分ごとの前10分間平均風速の最大値です。
日最大瞬間風速 その日の瞬間風速の最大値です。
観測史上1位の値の更新 今日の場合、統計開始から昨日までの1位の値と今日の最大値とを比較します。 今日の最大値が昨日までの1位の値以上であれば、「観測史上1位の値を更新した」ことになります。 昨日以前の場合、統計開始からその日の前日までの1位の値とその日の最大値とを比較します。その日の最大値がその日の前日までの1位の値以上であれば、「観測史上1位の値を更新した」ことになります。 ただし、当日の値もそれまでの1位の値も0m/sの場合、観測史上1位の値の対象外としています。
観測開始または移転等により観測環境が変わった時を統計開始とします。

凡例

プロット図

各地図の右下にあるスケールに従い、日最大風速(日最大瞬間風速)を階級別に色分けしています。

地図に付加する記号

表示例 意味 解説
観測史上最大 観測史上1位の値を更新 観測史上1位の値を更新 今日の最大値が、昨日までの観測史上1位の値以上である場合、又は、昨日以前の日の最大値が、その日の前日までの観測史上1位の値以上である場合に付加します。
当月の観測史上最大 当月としての1位の値を更新 今日の最大値が、昨日までの観測史上1位(月別)の値以上である場合、又は、昨日以前の日の最大値が、その日の前日までの観測史上1位の値以上である場合に付加します。当月は、その日に対する月です。
いずれも、観測開始または移転等により観測環境が変わって10年目以降の地点を対象とします。

データ(一覧表)

各地点の、その日の最大値・その日の前日までの観測史上1位の値を表示します。

備考欄

表示例 解説
観測史上最大 観測史上1位の値を更新しました。
1月の観測史上最大 当月(例:1月)としての1位の値を更新しました。
観測史上最大(10年未満) 観測史上1位の値を更新しましたが、観測開始または移転等により観測環境が変わって10年目未満です。
1月の観測史上最大(10年未満) 当月(例:1月)としての1位の値を更新しましたが、観測開始または移転等により観測環境が変わって10年目未満です。

データに付加する記号

表示例 意味 解説
15 正常値 統計値を求める基礎となる資料が全て揃っている値です。
15 ) 準正常値 統計を行う対象資料が許容範囲内で欠けていますが、上位の統計に用いる際は一部の例外を除いて原則として正常値と同等に扱います。必要な資料数は、要素または現象、統計方法により若干異なりますが、全体数の80%を基準とします。
15 ] 資料不足値 統計を行う対象資料が許容範囲を超えて欠けています。値そのものを信用することはできず、通常は上位の統計に用いませんが、極値、合計、度数等の統計では、その値以上(以下)であることが確実である、といった性質を利用して統計に利用できる場合があります。

地点の種別

地点には「アメダス」と地上気象観測を行う「気象台、測候所、特別地域気象観測所」の2種類があります。
このうち気象台等の地点には「東京*」のように「*」をつけています。

ランキング(上位10地点)

要素ごとに、全国上位10位までの地点のデータを表示します。
「データに付加する記号」と「地点の種別」は、「データ(一覧表)」と同様です。

観測史上1位の値 更新状況

各要素ごとに、昨日までの1位以上の値を観測した地点、又は、その日の前日までの1位以上の値を観測した地点のデータを表示します。
「データに付加する記号」と「地点の種別」は、「データ(一覧表)」と同様です。

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