火山名 北海道駒ヶ岳 火山の状況に関する解説情報 第11号
令和8年10月7日16時00分 札幌管区気象台

**(見出し)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
 北海道駒ヶ岳では、火山活動が高まっており、小噴火が発生する可能性が
あります。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
 北海道駒ヶ岳では、9月26日頃から続く山頂火口原方向が上がる傾斜変
動が鈍化しつつも継続しており、山頂火口原浅部が膨張した状態が続いてい
ます。

 10月2日に山頂火口原浅部を震源とする振幅の小さな火山性地震が増加
しましたが、その後減少しました。4日以降は山麓点基準、山頂点基準とも
に地震の観測はありません。

 また山頂に設置した監視カメラでは、噴気の状況に特段の変化はありませ
ん。

 火山活動が高まっており、山頂火口原内で小噴火が発生する可能性があり
ます。

2.防災上の警戒事項等
 火口から概ね4kmの範囲では、噴火に伴い弾道を描いて飛散する大きな
噴石に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち
入らないでください。風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで
風に流されて降るおそれがあるため注意してください。

 次の火山の状況に関する解説情報は、9日(金)16時頃に発表の予定で
す。
 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。