火山名 諏訪之瀬島 火山の状況に関する解説情報 第41号 令和8年10月9日16時00分 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台 **(見出し)** <火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続> 10月2日から9日15時までの諏訪之瀬島の活動状況をお知らせします 。 **(本 文)** 1.火山活動の状況 御岳(おたけ)火口では、7日と8日に噴火が発生しました。噴火に伴う 噴煙は、最高で火口縁上400mまで上がりました。弾道を描いて飛散する 大きな噴石は観測されませんでした。期間中、爆発は発生していません。諏 訪之瀬島で噴火が観測されたのは、2026年7月25日以来です。 夜間に高感度の監視カメラで火映を観測しました。 御岳火口付近の浅いところを震源とする火山性地震及び島の西側で発生し ている火山性地震は、少ない状態で経過しています。火山性微動は観測され ませんでした。 GNSS連続観測では、2024年10月以降、島の西側におけるマグマ の蓄積量の増加を示唆する変動が認められていましたが、2025年11月 頃から停滞しています。 諏訪之瀬島では長期にわたり噴火を繰り返しており、夜間には火映を観測 しています。御岳火口内の熱活動は引き続き高まった状態であると考えられ ることから、御岳火口周辺では、噴火に伴い大きな噴石が弾道を描いて飛散 する可能性があります。 2.防災上の警戒事項等 御岳火口中心から概ね1.5kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛 散する大きな噴石に警戒してください。 風下側では、火山灰だけでなく小さな噴石が遠方まで風に流されて降るお それがあるため注意してください。 地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。 次の火山の状況に関する解説情報は、16日(金)16時頃に発表の予定 です。 なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。