世界の年降水量
世界の年降水量偏差の経年変化(1901〜2023年)
2023年の世界の陸域の降水量の基準値(1991〜2020年の30年平均値)からの偏差は-15mmでした。半球別に見ると、北半球は+8mm、南半球は-74mmでした。世界の陸域の年降水量は1901年の統計開始以降、周期的な変動を繰り返しています。北半球では、1950年代、2000年代半ば以降に降水量の多い時期が現れています。
棒グラフ:各年の降水量の基準値からの偏差、折れ線(青):偏差の5年移動平均値。
基準値は1991〜2020年の30年平均値。陸域の観測値のみを用いている。