日積算紅斑紫外線量の月平均値の数値データ表

紫外線の観測成果


日積算紅斑紫外線量の月平均値(1997年1月~2018年1月)

 紅斑(こうはん)紫外線量とは紫外線が人体へ及ぼす影響の度合を示す量です。紅斑とは、紫外線を浴びた後皮膚が赤くなることをいいます。紫外線が人体へ及ぼす影響は波長によって異なるため、290nm~400nm(ナノメートル)の波長範囲について、波長別紫外線強度に人体への相対影響度を波長毎に掛け、その波長範囲で積算して求めます。
データの見直しなどで値が変わることがありますので、最新のものを御利用下さい。

※札幌の観測は2018年1月をもって終了しました。


観測地点:

   (単位 kJ/m²)
札幌  1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月  9月 10月 11月 12月 年平均値
参照値(1994-2008年) 0.34 0.62 1.06 1.61 2.20 2.79 2.91 2.64 1.84 0.96 0.43 0.28 1.47
標準偏差(1994-2008年) 0.02 0.03 0.06 0.13 0.23 0.21 0.33 0.36 0.15 0.08 0.05 0.02 0.09
2018年 0.33
2017年 0.34 0.64 1.14 1.64 2.45 2.61 2.98 2.82 1.74 0.99 0.41 0.29 1.50
2016年 0.35 0.57 1.09 1.68 2.49 2.48 3.25 3.08 1.93 0.94 0.43 0.26 1.55
2015年 0.36 0.55 0.97 1.77 2.44 2.35 2.92 2.53 1.59 0.89 0.43 0.29 1.42
2014年 0.33 0.66 1.13 1.86 2.22 2.89 2.95 2.57 1.87 0.87 0.45 0.26 1.51
2013年 0.37 0.63 1.07 1.49 2.12 3.29 3.28 2.46 1.76 1.02 0.40 0.26 1.51
2012年 0.41 0.68 1.12 1.68 2.49 3.00 3.27 2.75 2.10 1.05 0.39 0.26 1.60
2011年 0.37 0.68 1.16 1.65 2.21 2.61 3.14 2.79 1.63 0.91 0.47 0.31 1.49
2010年 0.35 0.62 1.02 1.39 2.41 3.00 2.27 2.55 2.07 1.03 0.39 0.23 1.44
2009年 0.37 0.57 1.00 1.85 2.62 2.55 2.33 2.80 2.08 0.97 0.41 0.29 1.49
2008年 0.37 0.68 1.19 1.71 2.40 3.07 2.99 2.92 2.09 0.95 0.49 0.29 1.60
2007年 0.34 0.59 1.04 1.62 2.34 3.15 3.55 2.63 1.83 0.94 0.46 0.28 1.56
2006年 0.33 0.60 1.00 1.51 2.37 2.49 3.24 3.18 2.04 1.05 0.40 0.30 1.54
2005年 0.34 0.65 1.10 1.42 2.24 3.00 2.95 2.90 1.83 1.08 0.45 0.30 1.52
2004年 0.34 0.59 1.03 1.64 2.19 3.01 3.01 2.62 1.83 1.03 0.49 0.27 1.50
2003年 0.34 0.61 1.12 1.48 2.07 2.77 2.94 2.40 1.79 0.95 0.44 0.30 1.43
2002年 0.36 0.63 0.98 1.88 2.66 2.96 2.67 2.22 1.96 1.02 0.39 0.30 1.50
2001年 0.34 0.64 0.98 1.58 2.29 2.67 2.62 2.85 1.76 0.86 0.39 0.26 1.44
2000年 0.34 0.62 1.11 1.53 2.12 2.68 2.74 3.02 1.63 0.94 0.51 0.31 1.46
1999年 0.32 0.60 1.07 1.54 1.84 2.70 2.71 2.87 1.83 0.87 0.38 0.27 1.42
1998年 0.32 0.63 1.00 1.76 2.27 2.60 2.58 2.04 1.66 0.93 0.42 0.28 1.37
1997年 0.33 0.57 1.10 1.69 2.04 2.64 3.09 2.17 1.74 0.86 0.38 0.27 1.41

参照値: 世界平均のオゾン量の減少傾向が止まり、オゾン量が少ない状態で安定していた期間(1994~2008年)の平均的な紅斑紫外線量の状況を示します。

値欄の記号の説明

記号 説明
値] 荒れた天気の影響や機器の不調により観測できない日が多く、 資料数が基準未満(1か月あたり20日未満)となったため、 資料不足値であることを示します。月平均値に資料不足値がある場合は、その年の年平均値も資料不足値となります。
× 月を通して、荒れた天気の影響や機器の不調により観測できなかったため、欠測であることを示します。
- 昭和基地において、極夜前後の期間(5~7月)の参照値や標準偏差は、太陽が昇らないため極めて小さく、 各年の月平均値との比較は統計的に意味がないため、算出していないことを示します。年平均値は、紫外線がほとんど観測されない極夜期間が含まれると統計的に適切でないため、算出していないことを示します。


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