オホーツク海の海氷分布(月概況)
令和元年6月10日発表
気象庁 地球環境・海洋部
診断(2019年5月)
オホーツク海の海氷域面積は月を通して平年より小さく、上旬から中旬にかけては過去最小水準で経過しました。
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図1 オホーツク海の海氷分布の経過(2019年5月)
赤線は平年(1981年から2010年の平均)の海氷縁です。
下段の分布図の上にカーソルを置くと、上段に拡大図が表示されます。
図2 オホーツク海の海氷域面積(2018年11月~2019年05月)
解説
オホーツク海全体の海氷の状況
オホーツク海では前月から引き続きおおむね全域で気温が平年より高く経過し、海氷の融解が進みました。このため、オホーツク海全域の海氷域面積は月を通して平年より小さく、5月上旬から中旬にかけては過去最小水準で経過しました。