日本沿岸の月平均潮位の変動
平成30年6月20日発表
気象庁地球環境・海洋部
診断(2018年5月)2018年5月の月平均潮位は、三宅島、南大東島で甚だ高く、伊豆大島、奄美地方、沖縄本島地方の沿岸でかなり高い状態でした。また、関東地方から東海地方にかけての沿岸でかなり~やや高く、九州南部、八重山地方の沿岸でやや高い状態でした。 2018年5月 月平均潮位偏差分布 月平均潮位偏差とは、最近5年間の月平均値からの差で、正(負)の値は最近5年間の月平均値より高い(低い)ことを示しています。偏差は、図の下方にあるスケールと同じ色で分類されています。 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の影響により、▲で示した地点は診断での利用を終了または休止しています。 偏差をΔHとすると、ΔHの分類は以下のとおりです。
解説2018年5月の月平均海面気圧は、最近5年間の同月の平均に比べ全般に±1hPa以内でした。 |