日本沿岸の月平均潮位の変動
平成31年1月21日発表
気象庁地球環境・海洋部
診断(2018年12月)2018年12月の月平均潮位は、最近5年間の同月の平均と比べ、東海地方の沿岸でかなり高く、伊豆諸島、紀伊半島南西岸、四国地方の太平洋沿岸、九州西岸から九州南部でやや~かなり高く、近畿北部から九州の日本海沿岸、紀伊水道、瀬戸内海、沖縄本島地方、大東島地方の沿岸でやや高い状態でした。 2018年12月 月平均潮位偏差分布 月平均潮位偏差とは、最近5年間の月平均値からの差で、正(負)の値は最近5年間の月平均値より高い(低い)ことを示しています。偏差は、図の下方にあるスケールと同じ色で分類されています。 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の影響により、▲で示した地点は診断での利用を終了または休止しています。 偏差をΔHとすると、ΔHの分類は以下のとおりです。
解説三宅島では付近を黒潮が流れており、海面水位が高いところに位置していました。 |