日本沿岸の月平均潮位の変動
2019年3月20日発表
気象庁地球環境・海洋部
診断(2019年2月)2019年2月の月平均潮位は、奄美地方、沖縄本島地方および八重山地方の沿岸でかなり高く、 伊豆諸島、東海地方、紀伊半島南西岸でかなり~やや高く、 瀬戸内海の一部、紀伊水道、四国地方の太平洋側沿岸の一部、大東島地方でやや高い状態でした。 2019年2月 月平均潮位偏差分布 月平均潮位偏差とは、最近5年間の月平均値からの差で、正(負)の値は最近5年間の月平均値より高い(低い)ことを示しています。偏差は、図の下方にあるスケールと同じ色で分類されています。 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の影響により、▲で示した地点は診断での利用を終了または休止しています。 偏差をΔHとすると、ΔHの分類は以下のとおりです。
解説黒潮は、月を通して三宅島付近を流れていました。 |