GAW（全球大気監視）計画の一環としてQA/SAC（品質保証科学センター）を設置しており、気象庁ではそのアジア・南西太平洋地区を平成7年10月より担当しています。

このQA/SAC業務の向上をはかるための活動の１つとして、温室効果ガス観測等について、専門家の意見や科学的・技術的助言を取り入れつつ業務を行っていくため、平成10年度に設置し、平成11年度から毎年１～２回品質評価科学活動懇談会（旧委員会）を開催しています。

• 品質評価科学活動懇談会委員名簿

品質評価科学活動懇談会では、品質評価手法の調査、解析作業や化学輸送モデルの開発・運用についての検討などが行われています。また、担当地域への現地調査・技術支援やセミナー、受け入れ研修などの報告、WMO会合などの報告、業務報告なども行われています。

• 議題の履歴