オホーツク海の海氷分布(月概況)
平成30年6月8日発表
気象庁 地球環境・海洋部
診断(2018年5月)
オホーツク海の海氷域面積は、5月上旬はほぼ平年並、中旬以降は平年より小さく経過しました。
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5月31日 |
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図1 オホーツク海の海氷分布の経過(2018年5月)
赤線は平年(1981年から2010年の平均)の海氷縁です。
下段の分布図の上にカーソルを置くと、上段に拡大図が表示されます。
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
図2 オホーツク海の海氷域面積(2017年11月~2018年05月)
解説
オホーツク海全体の海氷の状況
オホーツク海では、北部を中心に気温が平年より高く経過し、海氷の融解が急速に進みました。このため、オホーツク海全域の海氷域面積は、上旬はほぼ平年並でしたが、中旬以降、平年より小さく経過しました。