オホーツク海の海氷分布(月概況)
令和5年5月10日 気象庁発表
診断(2023年4月)
オホーツク海全域の海氷域面積は、おおむね平年より小さく経過しました。
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4月30日 |
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図1 オホーツク海の海氷分布の経過(2023年4月)
赤線は平年(1991年から2020年の平均)の海氷縁です。
下段の分布図の上にカーソルを置くと、上段に拡大図が表示されます。
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
図2 オホーツク海の海氷域面積(2022年11月~2023年04月)
解説
オホーツク海全体の海氷の状況
オホーツク海では、4月上旬、中旬はおおむね全域で気温が平年より高く海氷の融解が進 み、オホーツク海全域の海氷域面積は平年より小さく経過しました。下旬はオホーツク海中部を中心に気温が平年より低く海氷の融解が緩やかになり、オホーツク海全域の海氷域面積は月の終わりには平年並になりました。