月平均表層水温の偏差
日本沿岸の月平均潮位の変動の診断の参考に用いた、月平均表層水温の偏差のデータを掲載しています。日本沿岸の月平均潮位の変動の更新と同じ日にデータが追加されます。
2006年2月 海面~水深100mの月平均表層水温偏差分布(℃)
2006年2月 海面~水深740mの月平均表層水温偏差分布(℃)
ここでの月平均表層水温偏差とは、最近5年間の月平均表層水温からの差で、正(負)の値は平均値より高い(低い)ことを示しています。上図が海面から水深100mまで、下図が海面から水深740mまでの月平均表層水温偏差になります。
一般的に、100mの厚さの水が1℃上昇(下降)すると海水の熱膨張(収縮)により水位が約2cm高く(低く)なります。
2021年10月以降の月平均表層水温偏差分布図は日本沿岸海況監視予測システムから作成しています。