8月23日から25日にかけての大雨 平成25年(2013年)8月23日~8月25日
島根県で記録的な大雨
概要
8月23日から25日にかけて、西日本をゆっくり南下した前線に向かって、南海上から暖かく湿った空気が、太平洋高気圧の縁を回って流れ込んだため、大気の状態が非常に不安定となった。島根県西部では、24日の明け方と25日の明け方に猛烈な雨が降り、24時間降水量が多いところで400ミリを超え、8月の月降水量平年値の約3 倍の記録的な大雨となった。
この大雨により、島根県邑智郡邑南町において死者1人、江津市と浜田市において住家の全壊7棟となった。また、河川の護岸と道路の路肩や法面の崩壊が多数発生し、住家の浸水と農地の冠水が発生したほか、土砂災害による住家の被害も多数発生した。その他、停電や断水、交通機関の運休など大きな影響が出た。(被害の状況は、島根県調べ(9月13日現在))
詳しくは、災害時自然現象報告をご覧ください。
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問い合わせ先
気象庁大気海洋部気象リスク対策課 電話 03-6758-3900(内線 4256, 4257)
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