全般海氷情報
令和7年1月21日 気象庁発表
(次回発表予定 1月24日)
診断
サハリン東岸の海氷域の南端は北緯45.9度付近にあります。また、小規模な海氷が知床半島の北西40キロメートル付近にあります。
今後1週間、オホーツク海南部の海氷の状況に大きな変化はない見込みです。
船舶は海氷の動きに注意して下さい。
- 海氷の密接度(海域中に海氷が占める面積の割合)によって4段階に色分けされています。
- 白い領域が海氷域であり、赤い線は平年(1月20日)の海氷縁です。
- 1月21日のオホーツク海の海氷域面積:53.47万km2(オホーツク海の34.02%が海氷域)
- 海氷解析図
- 気象無線模写通報
- 平年との比較図
- 海氷域面積の経過図
解説
オホーツク海南部の海氷の状況
小規模な海氷が知床半島の北西約40キロメートルにあります。
今後1週間の予想
オホーツク海南部の海氷の状況に大きな変化はない見込みです。
知床半島の北西の海氷は、北海道沿岸に近づくことなく融解する見込みです。
付近を航行する船舶は海氷の動きに注意してください。