全般海氷情報

令和7年2月21日 気象庁発表

(次回発表予定 2月25日)

診断

海氷は北海道オホーツク海側の広い範囲で接岸しています。海氷の一部は宗谷海峡と根室海峡に流入しています。
今後1週間、海氷の一部は引き続き根室海峡に流入するでしょう。また、海氷の一部は国後水道から太平洋へ流出する可能性があります。
船舶は海氷の動きに注意して下さい。

オホーツク海海氷解析図
  • 海氷の密接度(海域中に海氷が占める面積の割合)によって4段階に色分けされています。
オホーツク海の海氷分布平年比較図
  • 白い領域が海氷域であり、赤い線は平年(2月20日)の海氷縁です。
オホーツク海の海氷域面積経過図
  • 2月21日のオホーツク海の海氷域面積:60.76万km2(オホーツク海の38.66%が海氷域)
  • 海氷解析図
  • 気象無線模写通報
  • 平年との比較図
  • 海氷域面積の経過図

解説

オホーツク海南部の海氷の状況

オホーツク海南部の海氷は、宗谷岬から知床半島にかけて広い範囲で接岸しています。海氷の一部は宗谷岬と根室海峡に流入しています。

今後1週間の予想

北または西の風が吹く日が多く、北海道オホーツク海沿岸の海氷は、引き続き広い範囲で接岸するでしょう。海氷の一部は引き続き根室海峡に流入するでしょう。また、期間の後半には、海氷の一部が国後水道から太平洋へ流出する可能性があります。
付近を航行する船舶は海氷の動きに注意してください。

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海氷の知識

データ

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