2008/10/30 12:38 鳥取県岩美郡岩美町で発生した竜巻

大気パラメータ

パラメータの説明

輪島 2008年10月30日09時（高層気象観測データを使用）

パラメータ	値	単位	説明
LATI	37.3830	度	高層観測地点の緯度
LONGI	136.9000	度	高層観測地点の経度
P_SFC	1018.90	hPa	地上気圧
T_SFC	10.00	℃	地上気温
Td_SFC	7.30	℃	地上露点温度
SSI	7.75	Kまたは℃	Showalter's Stability Index
LI	7.49	Kまたは℃	Lifted Index
KI	19.70	Kまたは℃	K-Index
TT	44.30		Total Totals Index
SWEAT	83.59		SWEAT Index
CAPE500m	1.62	m^2/s^2	CAPE（下層0～500m平均値持上げ）
MLCAPE1km	2.21	m^2/s^2	CAPE（下層0～1km平均値持上げ）
MUCAPE3km	26.96	m^2/s^2	最不安定CAPE（3km以下で）
MLCIN500m	-21.14	m^2/s^2	CIN（下層0～500m平均値持上げ）
MLCIN1km	-1.60	m^2/s^2	CIN（下層0～1km平均値持上げ）
MUCIN3km	-50.96	m^2/s^2	MUCAPE3kmに対応するCIN
SLI	6.0	Kまたは℃	地上気塊によるlifted index
SBCAPE	27.0	m^2/s^2	地上気塊によるCAPE
SBCIN	-51.0	m^2/s^2	地上気塊によるCIN
PW	13.65	mm、または、kg/m^2	可降水量
THICK1_5	5384.87	m	500～1000hPaの層厚
PLFC	837.75	hPa	LFCの気圧（下層0～1km平均値持上げ）
PLCL	878.70	hPa	LCLの気圧（下層0～1km平均値持上げ）
PEQL	808.71	hPa	ELの気圧（下層0～1km平均値持上げ）
PINIMX	1018.90	hPa	MUCAPE850hPaの持上げ開始高度の気圧
PLCLMX	978.01	hPa	同、LCL高度の気圧、
PEQLMX	781.36	hPa	同、EL高度の気圧
EPTMIN	293.55	K	相当温位の最小値
PEPMIN	783.89	hPa	同、高度の気圧
EPTMAX	299.25	K	相当温位の最大値（最小値以下高度で）
PEPMAX	1018.90	hPa	同、高さ(hPa）
EPTDIFF	5.70	K	相当温位の最大値−最小値
T_DL	5.11	℃	相当温位最小の気塊を湿潤断熱的に（地表まで）下ろしたときの気塊の温度
P_T_DL	783.89	hPa	同、下ろし始めの高度の気圧
DCAPE	261.4	m^2/s^2	相当温位最小の気塊によるDCAPE
DCAPE70	120.3	m^2/s^2	700hPaの気塊によるDCAPE
QV_BL	4.63	g/kg	下層地上～950hPa高度間の平均の比湿
PT_BL	283.92	K	同、温位
EPT_BL	297.12	K	同、相当温位
RH_BL	60.95	%	同、湿度
BRN	0.03		Bulk Richardson数(CAPE500mを使用）
BRNmax	0.44		同（MUCAPE850hPaを使用）
BRNshr	11.13		Bulk Richardsonシアー
SREH1km	-23.36	m^2/s^2	Bunkers（2000）を用いたSReH（地表～1km)
SREH2km	-2.12	m^2/s^2	同（地表～2km）
SREH3km	-3.17	m^2/s^2	同（地表～3km）
EHI	0.00	J kg^(-1) m^2 s(-2)	EHI（SRH3kmとCAPE500mによる）
EHIMX	-0.02	J kg^(-1) m^2 s(-2)	同（SRH3kmとMUCAPE850hPaによる）
VGP	0.01		Vorticity Generation Parameter、MLCAPE1kmの平方根と高度0～3kmの平均シアー（MEANSHR）の積
SCP	0.00		Supercell Composite Parameter
STP	0.00		Significant Tornado Parameter
MEANSHR	41.03	m/s/km	高度0～3kmの平均シアー
ZFL	1406	m	気温0℃の高度
ZM10	2979	m	気温-10℃の高度
ZM20	4799	m	気温-20℃の高度
ZM30	7441	m	気温-30℃の高度
ZM40	9609	m	気温-40℃の高度

表中のMUCAPE850hPaは、最不安定CAPE（地上～850hPa高度間で）を示す。

気温、露点の鉛直分布（エマグラム）

輪島 2008年10月30日09時（高層気象観測データを使用）

赤線は、地表付近の空気塊を仮想的に上昇させたときの空気塊の温度の変化を示す。

湿球温位、温位、相当温位、飽和相当温位の鉛直分布

輪島 2008年10月30日09時（高層気象観測データを使用）

風のホドグラフ（広域）

輪島 2008年10月30日09時（高層気象観測データを使用）

風のホドグラフ（拡大）

輪島 2008年10月30日09時（高層気象観測データを使用）

発生日時・場所、Ｆスケ−ル、被害状況など
天気図・気象衛星画像
気象レーダー画像
安定度などの大気パラメータ
参考資料
- 平成20 年10 月30 日に発生した突風について鳥取県（岩美町）現地調査報告書（pdf:329KB）