緊急地震速報の訓練(平成25年11月29日)

11月29日は緊急地震速報の訓練を行います
 ~ 緊急地震速報を見聞きした際の行動訓練~ (11月29日更新)

(本訓練は無事終了いたしました。気象庁と接続している機関、事業者へは正常に訓練報が配信されたことを確認しております。ご協力ありがとうございました)
緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れが来るまでの時間はごくわずかであり、その短い間に、あわてずに身を守るなど適切な行動をとるためには日ごろからの訓練が重要です。
このことから、11月29日に以下のとおり全国的な訓練を実施します。この機会に身を守る行動を体験してみましょう。


1.訓練実施日時
 平成25年11月29日(金) 10時15分頃

※気象庁が配信する訓練報については、訓練当日の地震の発生状況や気象状況によって配信を中止あるいは内容を変更する場合があります。

2.参加機関等
 国の機関、地方公共団体、民間企業等、個人


訓練が実施される地域にお住まいの場合等では、市町村等からの訓練のお知らせをご確認いただくとともに、積極的に訓練へご参加ください。
なお、気象庁は国の機関や地方公共団体(全国瞬時警報システム(以下「Jアラート」という)経由)、民間の緊急地震速報を提供する配信事業者のうち、訓練への参加を計画している機関や団体に対して、訓練用の緊急地震速報を配信します。
(配信のイメージ図は こちらをご覧ください)。
この訓練では、全国的に受信端末を起動させる必要があることから、震源要素が異なる複数の訓練報を、短時間(10数秒程度内)に、連続して配信する計画です。
お住まいの地域や受信端末の設定状況によっては、受信端末が複数回動作することがあります。
訓練報を受信した際に、お持ちの受信端末がどのように動作するかについては、各端末メーカーや配信事業者等にお問い合わせ願います。

配信される訓練報の強い揺れの地域と震源要素はこちらをご覧ください。
なお、地震の発生状況等により、訓練用緊急地震速報の配信を中止する場合があります。

テレビやラジオ、携帯電話(緊急速報メール)では、訓練用の緊急地震速報は放送されません。
受信端末での訓練ができない場合、こちらの方法で訓練を行うことができます。


告知用チラシ

※チラシ内に訓練実施時間を追記しました(10月24日)
ダウンロードファイル【カラー】[PDF形式:605KB]
※図をクリックすると大きな画像でご覧になれます。
案内チラシ表 案内チラシ裏

ダウンロードファイル【白黒】[PDF形式:653KB]
※図をクリックすると大きな画像でご覧になれます。
案内チラシ表 案内チラシ裏

今回の緊急地震速報の訓練報を配信する事業者及び対象サービス

事業者名 対象サービス名
アールシーソリューション(株)
安全・安心サポート(株)
(株)インターネットイニシアティブ IIJ緊急地震速報配信サービス
(株)エイツー HomeSeismoサービスを受けているHS302P、HS301シリーズの端末で、訓練報を受信する設定にした端末。
詳細は当社ホームページにてご確認ください。
※スペシャルプランJMAにて、気象業務支援センターから直接緊急地震速報を受信されているお客様は、訓練報の配信について お客様のご担当者様にご確認ください。
エヌ・エス・シー(株)/ストラテジー(株) SignalNowシリーズハードウェア製品(高度利用者向け緊急地震速報専用通報装置SignalNow、SignalNow Lite)
(株)シーファイブ
情報事務資材(株)
スカパーJSAT(株)
(株)先端力学シミュレーション研究所 緊急地震速報活用防災システムASU-QUICKシリーズと告知放送システムは対応。
ただし、契約の配信事業者ごとに状況が異なりますので、当社担当者までお問い合わせください。
(有)電脳組
東洋テック(株)
(株)ドリームウェア
南海電設(株)
日本酸素(株)
日本ネットワークサービス(株) みえ像なまずサービス
気象庁訓練報での発報をご希望の場合は、ユーザー様名とみえ像なまず端末ID番号を次の宛先 (info@jns.jp)にメールでご連絡ください。
三菱スペース・ソフトウエア(株) MJ@lert(エム・ジェイ・アラート)
明星電気(株)
特定非営利活動法人
リアルタイム地震防災情報利用協議会

注1)この表は掲載に同意していただいた事業者を50音順に記載しています(11月21日現在)。
受信端末をご利用の方で、緊急地震速報の配信にかかる契約をしている事業者から訓練に関する周知等案内がない場合は、契約先あて、訓練報の配信の状況をご確認ください。
注2)掲載に同意された事業者があれば、順次、この表に追加していきます。


訓練を実施する機関の一覧

①民間企業等等の一覧


②地方公共団体の一覧


③中央省庁及び地方支分部局等の一覧


④気象庁本庁及び各管区気象台等の地方官署の一覧


訓練の方法

訓練用の緊急地震速報を利用して訓練を行う場合

訓練用の緊急地震速報が配信されない場合

訓練用の緊急地震速報が配信されない場合でも、以下の方法で独自に訓練が実施できます。

※テレビ、ラジオ、携帯電話(緊急速報メール)では、訓練用の緊急地震速報は放送されません。


訓練をより有意義なものにするために

 訓練の内容は簡単ですが、さらに有意義なものにするためには、身の安全を確保するだけではなく、訓練前や訓練終了後に下記の例を参考に、家族や職場全員で話し合うことも大事です。

訓練前

家族や職場全員で地震が発生したときの行動計画を立てましょう。
(例)
 1.緊急地震速報を見聞きしたら(見聞きせずに強い揺れを感じても)、「地震だ!地震だ!」と大声で家族全員に知らせる。
 2.事前に決めてあった安全な場所に各自が素早く避難する。
 3.すぐに強い揺れが来るが、むやみに動かないで様子をみる。
 4.揺れが収まるのを待って避難場所に移動する。「避難する場所は事前に家族会議等で決めておく」
 5.一緒にいる家族の安全を確認し、伝言ダイヤルに登録する。
 6.テレビ・ラジオで確かな情報を入手する。
 7.一緒でない家族の安否確認を行う。

訓練終了後

家族や職場全員でたてた行動計画がきちんとできたか、みんなで話し合いましょう。
(例)
 1.緊急地震速報受信端末の音量は適切でしたか?
  「適切な音量であった。又はあまり大きくてビックリした。」
 2.事前に計画しておいた避難行動がとれましたか?
 3.家族の行動に問題はありませんでしたか?
 4.この訓練以外の状況でも、どのように行動したらいいか、考えてみましょう。
   また、その行動が実際にできるか実行してみましょう。

 本訓練では、テレビ、ラジオ、携帯電話(緊急速報メール)では訓練用の緊急地震速報は流れませんが、実際に緊急地震速報が発表された時にとっさに行動できるよう、これを機に緊急地震速報の報知音を確認しておきましょう。
    【参考】NHKホームページ(緊急地震速報)
    【参考】NTT ドコモホームページ(緊急速報「エリアメール」)
      エリアメールの利用イメージは、携帯電話の2次元バーコードで機能を用いても、ご覧になれます
      (パケット通信料無料(海外からのアクセスを除く))。
       エリアメールQRコード
    【参考】au(KDDI)ホームページ(緊急地震速報)
    【参考】ソフトバンクホームページ(緊急地震速報)
    【参考】イー・モバイルホームページ(緊急地震速報)


配信する訓練用の緊急地震速報による強い揺れの地域と震源要素

 配信する訓練報の強い揺れの地域と震源要素は以下のとおりです。

 【国の機関や、民間の緊急地震速報を提供する配信事業者等に向けて配信する訓練報の内容】

 【地方公共団体(Jアラート経由)等に向けて配信する訓練報の内容】


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