発達した低気圧による大雪・暴風雪 平成26年(2014年)2月14日~2月19日 (速報)
関東甲信、東北、北海道で大雪・暴風雪。
概要
2月13日に発生した低気圧が、16日にかけて発達しながら本州の南岸を北東へ進んだ。そ
の後、低気圧はさらに発達しながら三陸沖から北海道の東海上に進み、19日にかけて千島近
海でほとんど停滞した。
この大雪と暴風雪により、岩手県、秋田県、群馬県、埼玉県、山梨県、長野県、岐阜県、静
岡、宮崎県で死者24名となったほか、近畿地方から北海道の広い範囲で住家損壊等が発生し
た。また、停電、水道被害、電話の不通、農作物の被害、道路の通行不能、鉄道の運休、航空
機の欠航等の交通障害が発生した。特に関東甲信地方を中心に、道路への積雪や雪崩等に
よる車両の立ち往生や、交通の途絶による集落の孤立が、複数の都県にわたって発生した(被
害状況は、平成26年2月21日11時現在の内閣府の情報による)。
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その他の資料へのリンク
- 平成26年 2月7日から9日にかけての大雪に関する気象速報
2月8日、低気圧が日本の南海上を発達しながら東北東へ進み、9日には進路を北東に変え て三陸沖を北上した。8日から9日にかけては、低気圧の接近と上空の強い寒気の影響によ り、東日本から東北地方の太平洋側の広い範囲で大雪となった。(宮城県)
問い合わせ先
気象庁大気海洋部気象リスク対策課 電話 03-6758-3900(内線 4256, 4257)
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