梅雨前線及び台風第3号による大雨と暴風 平成29(2017)年6 月30 日~7 月10 日 (速報)
西日本から東日本を中心に大雨。5日から6日にかけて西日本で記録的な大雨。
災害状況
死者39名、行方不明者4名、負傷者35名
住家全壊309棟、半壊1,103棟、一部破損94棟
床上浸水202棟、床下浸水1,706棟など
(消防白書より)
概要
梅雨前線が、6月30日から7月4日にかけて北陸地方や東北地方に停滞し、その後ゆっくり南下して、7月5日から10日にかけては朝鮮半島付近から西日本に停滞した。
また、7月2日09時に沖縄の南で発生した台風第3号は、東シナ海を北上し、7月4日08時頃に長崎市に上陸した後東に進み、5日09時に日本の東で温帯低気圧に変わった。
梅雨前線や台風第3号の影響により、西日本から東日本を中心に局地的に猛烈な雨が降り、大雨となった。特に、7月5日から6日にかけては、対馬海峡付近に停滞した梅雨前線に向かって暖かく非常に湿った空気が流れ込んだ影響で、西日本で記録的な大雨となった。
資料全文は、こちらです。また、災害時自然現象報告書もあわせてご覧ください。
なお、平成29年7月5日から6日に九州北部地方で発生した豪雨について、「平成29年7月九州北部豪雨」と名称を定めた。
CSVデータ一覧
「災害をもたらした気象事例」に掲載している一部のデータを「CSV形式」で公開しています。
ページ | 図・表名 | CSVファイル |
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14ページ | 1時間降水量の多い方から20位 | CSVファイル[2kB] |
16ページ | 3時間降水量の多い方から20位 | CSVファイル[2kB] |
18ページ | 24時間降水量の多い方から20位 | CSVファイル[2kB] |
20ページ | 48時間降水量の多い方から20位 | CSVファイル[2kB] |
21ページ | 72時間降水量の多い方から20位 | CSVファイル[2kB] |
22ページ | 期間内の総降水量の多い方から20位 | CSVファイル[1kB] |
23ページ | 観測史上1位を更新した地点(最大1時間降水量) | CSVファイル[1kB] |
23ページ | 観測史上1位を更新した地点(最大3時間降水量) | CSVファイル[1kB] |
23ページ | 観測史上1位を更新した地点(最大24時間降水量) | CSVファイル[1kB] |
24ページ | 観測史上1位を更新した地点(最大48時間降水量) | CSVファイル[1kB] |
24ページ | 観測史上1位を更新した地点(最大72時間降水量) | CSVファイル[1kB] |
26ページ | 最大風速の大きい方から20位 | CSVファイル[2kB] |
27ページ | 最大瞬間風速の大きい方から20位 | CSVファイル[2kB] |
28ページ | 観測史上1位を更新した地点(最大風速) | CSVファイル[1kB] |
28ページ | 観測史上1位を更新した地点(最大瞬間風速) | CSVファイル[1kB] |
32ページ | 高潮観測表 | CSVファイル[1kB] |
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問い合わせ先
気象庁大気海洋部気象リスク対策課 電話 03-6758-3900(内線 4256, 4257)
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