異常気象リスクマップ
はじめに
地球温暖化に伴って異常気象の増加が懸念される中、大雨や高温の発生頻度等に関する、空間的・時間的に詳細な情報が求められています。
気象庁では、こうした要望に応えるため、全国各地における極端な現象の発生頻度や長期変化傾向に関する情報をわかりやすい図表形式で示した「異常気象リスクマップ」の提供を、平成18年度から開始しました。
今後も、利用者からの要望等を踏まえながら、地点数や対象要素を拡充していくほか、将来的には地球温暖化予測モデルの結果を用いた全国各地域における地球温暖化時のリスクマップも提供する予定です。
本情報を各種業務の参考としていただくとともに、地元気象台や気象庁に対し、どのような情報が望まれるかご意見やご要望をいただきますようお願いします。