温室効果ガス

 地球温暖化による地球の環境の変化が、地球上の人類や生物にとって大きな問題となりつつあります。この地球温暖化の原因となっているのが大気中の温室効果ガスの増加です。このページでは、気象庁が世界中で観測された大気中の温室効果ガスの濃度をもとに作成した温室効果ガスの分布や変化を紹介するとともに、国内の観測所及び航空機による上空の温室効果ガス観測結果も掲載しています。

お知らせ/トピックス

  • 2024年3月29日 綾里、南鳥島、与那国島の年平均値( 二酸化炭素メタン )を2023年まで掲載しました。
  • 2024年3月29日 綾里、南鳥島、与那国島の月平均値( 二酸化炭素メタン )を2023年12月まで掲載しました。
  • 2024年3月29日 綾里、南鳥島、与那国島の濃度の経年変化グラフ( 二酸化炭素メタン )を2023年12月まで掲載しました。
  • 2024年3月29日 後方流跡線解析の結果を2023年12月まで掲載しました。
  • 2024年3月29日 航空機による上空の温室効果ガス観測の結果を2023年12月まで掲載しました。
  • 2024年3月7日 二酸化炭素分布情報の各コンテンツに二酸化炭素の気柱平均濃度を新たに追加し、2022年まで掲載しました。
  • 2023年11月15日 世界平均濃度と世界の大気中の濃度の経年変化グラフ( 二酸化炭素メタン一酸化二窒素 )を掲載しました(2022年分を反映)。
  • 2023年8月22日 綾里、南鳥島、与那国島の濃度の経年変化グラフ( 地上オゾン一酸化炭素 )を2022年12月まで掲載しました。
  • 2023年8月22日 世界の大気中の濃度の経年変化グラフ( ハロカーボン類 )を2021年まで掲載しました。
  • 2023年8月22日 世界平均濃度と世界の大気中の濃度の経年変化グラフ( 一酸化炭素 )を掲載しました(2021年分を反映)。
  • 2023年6月27日 綾里の濃度の経年変化グラフ( 一酸化二窒素 )を2022年まで掲載しました。
  • 2023年6月27日 綾里のクロロフルオロカーボン類の濃度の経年変化グラフ( ハロカーボン類 )、 南鳥島のハイドロフルオロカーボン類の濃度のグラフ( ハロカーボン類 )を2022年の観測分について掲載しました。
  • 2023年5月30日 後方流跡線解析に利用している大気場を気象庁第3次長期再解析(JRA-3Q)データに更新しました。

診断情報

CO2 二酸化炭素(CO2
二酸化炭素濃度の変動状況が見られます。
CH4 メタン(CH4
メタン濃度の変動状況が見られます。
二酸化炭素分布情報 二酸化炭素分布情報
観測された二酸化炭素濃度からシミュレーションして得られた地球の様々な地域の二酸化炭素の濃度分布が見られます。
その他の温室効果ガス その他の温室効果ガス
一酸化二窒素(N2O)、地上オゾン(O3)、一酸化炭素(CO)、ハロカーボン類(CFC、HFC等)に関する情報が見られます。

データ集

CO2 二酸化炭素(CO2
気象庁の観測所における二酸化炭素濃度が見られます。
CH4 メタン(CH4
気象庁の観測所におけるメタン濃度が見られます。
航空機観測 航空機による上空の温室効果ガス観測
航空機を利用した上空の温室効果ガスの観測結果が見られます。
海洋気象観測船による観測 海洋気象観測船による観測
海洋の二酸化炭素に関してはこちらをご覧ください。
大気・海洋環境観測年報 大気・海洋環境観測年報
気象庁が行っている地球環境に関する大気や海洋の状況についての観測データを掲載しています。
後方流跡線解析 後方流跡線解析
後方流跡線解析データを掲載しています。

関連情報

温室効果ガスWeb科学館 温室効果ガスに関する知識
温室効果ガスの種類および濃度などの情報が見られます。
観測方法 観測方法に関する知識
気象庁で行っている温室効果ガスの観測の方法を紹介します。
用語解説 用語解説
温室効果ガスのページで使われている用語について解説しています。
よくある質問 よくある質問集
温室効果ガスについてしばしば寄せられる質問およびその回答です。
WDCGG WMO温室効果ガス世界資料センター(WDCGG)
世界中の観測所から送られてきた温室効果ガスのデータが見られます。   運営:気象庁
bulletin WMO温室効果ガス年報(和訳)
世界気象機関(WMO)が発行する、世界の温室効果ガスの状況の取りまとめです。
刊行物 刊行物
温室効果ガスや気候変動についての気象庁や国際機関の刊行物を掲載しています。