台風第18号及び前線による大雨・暴風等 平成29(2017)年9 月13 日~9 月18 日 (速報)
南西諸島や西日本、北海道を中心に大雨や暴風となった。
災害状況
死者5名、負傷者59名
住家全壊3棟、半壊11棟、一部損壊531棟
床上浸水1,970棟、床下浸水4,653棟など
(消防白書より)
概要
9月9日にマリアナ諸島で発生した台風第18号は、日本の南を北西に進み、13日に非常に強い勢力で宮古島付近を北上した。台風は、15日には東シナ海で向きを東寄りに変え、17日11時半頃に鹿児島県南九州市付近に上陸した。その後、台風は暴風域を伴ったまま日本列島に沿って北上し、高知県や兵庫県、北海道に再上陸して、18日21時にサハリンで温帯低気圧となった。
台風や活発な前線の影響で、南西諸島や西日本、北海道を中心に大雨や暴風となった。また、台風の影響で、南西諸島や西日本を中心に猛烈なしけとなり、大潮の時期と重なったため西日本を中心に高潮となった。
これらの影響で、大分県をはじめ西日本を中心に河川の氾濫や浸水害、土砂災害等が発生した。また、各地で断水や電話の不通等ライフラインに被害が発生したほか、鉄道の運休や航空機・船舶の欠航等の交通障害が発生した(災害・被害に関する情報は、平成 29 年 9 月 19 日 8 時の内閣府とりまとめによる)。
資料全文は、こちらです。また、災害時自然現象報告書もあわせてご覧ください。
CSVデータ一覧
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ページ | 図・表名 | CSVファイル |
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21ページ | 1時間降水量の多い方から20位 | CSVファイル[2kB] |
23ページ | 3時間降水量の多い方から20位 | CSVファイル[2kB] |
25ページ | 24時間降水量の多い方から20位 | CSVファイル[2kB] |
27ページ | 48時間降水量の多い方から20位 | CSVファイル[2kB] |
28ページ | 72時間降水量の多い方から20位 | CSVファイル[2kB] |
29ページ | 期間内の総降水量の多い方から20位 | CSVファイル[1kB] |
30ページ | 観測史上1位を更新した地点(最大1時間降水量) | CSVファイル[1kB] |
31ページ | 観測史上1位を更新した地点(最大3時間降水量) | CSVファイル[3kB] |
32ページ | 観測史上1位を更新した地点(最大24時間降水量) | CSVファイル[1kB] |
33ページ | 観測史上1位を更新した地点(最大48時間降水量) | CSVファイル[1kB] |
34ページ | 観測史上1位を更新した地点(最大72時間降水量) | CSVファイル[1kB] |
37ページ | 最大風速の大きい方から20位 | CSVファイル[2kB] |
38ページ | 最大瞬間風速の大きい方から20位 | CSVファイル[2kB] |
39ページ | 観測史上1位を更新した地点(最大風速) | CSVファイル[1kB] |
40ページ | 観測史上1位を更新した地点(最大瞬間風速) | CSVファイル[2kB] |
46ページ | 高潮観測表 | CSVファイル[2kB] |
関連資料へのリンク
各気象台作成資料へのリンク
問い合わせ先
気象庁大気海洋部気象リスク対策課 電話 03-6758-3900(内線 4256, 4257)
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