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台風第26号による暴風・大雨  平成25(2013)年10月14日~10月16日 (速報)


西日本から北日本の広い範囲で暴風・大雨。

災害状況

死者40名、行方不明者3名、負傷者130名
住家全壊86棟、半壊61棟、一部損壊947棟
床上浸水1884棟、床下浸水4,258棟など
(消防白書より)

概要

 10月11日03時にマリアナ諸島付近で発生した台風第26号は、発達しながら日本の南海上を北上し、大型で強い勢力のまま、16日明け方に暴風域を伴って関東地方沿岸に接近した。 その後、台風は関東の東海上を北上し、16日15時に三陸沖で温帯低気圧に変わった。 この台風および台風から変わった温帯低気圧により、15日と16日を中心に、西日本から北日本の広い範囲で暴風、大雨となった。
 特に東京都大島町では、台風がもたらす湿った空気の影響で、16日未明から1時間100ミリを超える猛烈な雨が数時間降り続き、24時間の降水量が800ミリを超える大雨となった。 10月14日から16日までの総降水量は、東京都大島町大島で824.0 ミリ、静岡県伊豆市天城山で399.0ミリとなるなど、関東地方や東海地方では300ミリを超えたほか、統計期間が10 年以上の観測地点のうち、最大1時間降水量で2地点、最大3時間降水量で9地点、最大24時間降水量で14地点が統計開始以来の観測史上1 位を更新した。 風については、宮城県女川町江ノ島で33.6m/s、千葉県銚子市銚子で33.5m/s の最大風速を観測するなど、各地で暴風を観測した。

資料全文は、こちらです。また、災害時自然現象報告書もあわせてご覧ください。

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問い合わせ先

気象庁大気海洋部気象リスク対策課 電話 03-6758-3900(内線 4256, 4257)


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